立春
2月4日頃~
春の気たつを以て也(歴便覧)
この日から立夏の前日までが春。まだ寒さの厳しい時期ではあるが日脚は徐々に伸び、九州や太平洋側の暖かい地方では梅が咲き始める頃である。
(「歴便覧」は天明七年(1787、寛政十年(1798)に再版)に出版された暦の解説書です)
この日から立夏の前日までが春。まだ寒さの厳しい時期ではあるが日脚は徐々に伸び、九州や太平洋側の暖かい地方では梅が咲き始める頃である。
(「歴便覧」は天明七年(1787、寛政十年(1798)に再版)に出版された暦の解説書です)

立春は、冬至と春分の真ん中、暦の上では旧冬と新春の境目にあたります。
この日が一年の始めとされ、決まり事や季節の節目はこの日が起点になっています。
立春の日の朝に搾った生酒を届けてもらい、その年の恵方に向かって飲む立春朝搾りというイベントがあります。
節分にする恵方巻きの日本酒版ですね。
15年ほど前に日本名門酒会が考案したもので、酒の町西条からも賀茂泉酒造が参加しています。
瓶詰から出荷まで全てその日に行うため予約が必要です。
興味を持たれた方は来年をお楽しみに。
また、2月は農作業を始める時期でもあり、2月8日は事始め=事の日と言われています。
「事」という言葉は、もともとは神事・祭事を表していましたが、今では事の日に針供養をするなど、仕事全般を表しているようです。
立春を迎えると、梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の気配が感じられるようになってきます。とはいえ、まだ空気は冷たく寒さも残る季節です。
お風邪など召されぬよう、お気を付けてお過ごしください。
二十四節気では、立春の次は2月18日の「雨水(うすい)」です。
写真:梅
