大寒
1月20日頃~
冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也(歴便覧)
一年で一番寒さの厳しい頃。逆の見方をすれば、これからは安宅格なると言うことである。春はもう目の前である。
(「歴便覧」は天明七年(1787、寛政十年(1798)に再版)に出版された暦の解説書です)
一年で一番寒さの厳しい頃。逆の見方をすれば、これからは安宅格なると言うことである。春はもう目の前である。
(「歴便覧」は天明七年(1787、寛政十年(1798)に再版)に出版された暦の解説書です)
小寒から立春までの30日間を寒の内と言いますが、大寒はその真ん中にあたります。
大寒は、寒気を利用した食べ物(凍り豆腐、寒天、酒、味噌など)が仕込まれる時期です。
寒の内の間に汲んだ水は「寒の水」と呼ばれ、雑菌が少ないため体にも良く、また、長期保存に向いているとされ、寒の水で作られた味噌、醤油、酒は腐らないと言われています。
さらに、大寒の恒例行事と言えば、寒稽古や寒垢離(かんこり)。
寒さの厳しい時期に、あえて苦しい稽古をしたり、冷水をかぶる修行をしたりして、心身の鍛錬をしようというものです。
大寒とは文字通り、一年中で寒さが最も厳しくなる頃という意味で、各地の最低気温も大寒の期間に出現することが多いようです。体調にはくれぐれもお気を付けくださいね。
二十四節気では、大寒の次は2月4日の「立春(りっしゅん)」です。
写真:椿
