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霜降

10月23日頃~

つゆが陰気に結ばれて、霜となりて降るゆへ也(歴便覧)
北国や山間部では、霜が降りて朝には草木が白く化粧をする頃。
野の花の数は減り始める、代わって山を紅葉が飾る頃である。
(「歴便覧」は天明七年(1787、寛政十年(1798)に再版)に出版された暦の解説書です)

秋が一段と深まり、朝露が見られる頃。朝晩の冷え込みが厳しくなり、日が短くなったことを実感できます。

初霜の知らせが聞かれるのも大体この頃で、山は紅葉で彩られます。霜が降りるには、その周辺の温度が0℃以下であることが条件ですが、気象庁で発表される気温は地上から1.5mの高さで観測しますので、気温が3℃と発表されていても、地面の温度は0℃以下になっていることもあります。農業や植物の栽培にも霜は要注意ですので、天気予報で予想気温が3~4℃であっても霜対策をしておいた方がいいようです。

西条店園芸部では、来春に向けチューリップの球根を植えましたが、霜によって土が押し上げられてもしっかりと根付くよう、地面深くに植えています。効果の程は如何に・・・!

気温が咲かってくると落葉樹は当分の供給をストップさせ、葉を落とす準備を始めます。すると、葉緑素が壊れてしまうため、今まで見えなかった黄や赤の色素が浮き出てきます。これがいわゆる紅葉です。
私たちも自然界と同じく、コートや暖房器具の準備などの冬支度を始めましょう。
読書や編み物をしたりして、秋の夜長を楽しむのもいいですね。

二十四節気では、霜降の次は11月7日の「立冬(りっとう)」です。        

写真:かき
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