秋分
9月23日頃~
陰陽の中分となれば也(歴便覧)
暑い日は減り代わりに冷気を感ずる日が増える。昼と夜の長さがほぼ同じになることで、この日は秋彼岸の中日でもある。秋の七草が咲き揃う頃である。
(「歴便覧」は天明七年(1787、寛政十年(1798)に再版)に出版された暦の解説書です)
暑い日は減り代わりに冷気を感ずる日が増える。昼と夜の長さがほぼ同じになることで、この日は秋彼岸の中日でもある。秋の七草が咲き揃う頃である。
(「歴便覧」は天明七年(1787、寛政十年(1798)に再版)に出版された暦の解説書です)

春分と同じく、太陽が真東から上って真西に沈む日で、昼と夜の長さがほぼ同じになります。
春分・秋分の3日前から7日間は、それぞれ春の彼岸、秋の彼岸とされ、春分・秋分を「彼岸の中日」といいます。
「中秋の名月」に関する行事も、平安時代に中国から日本に伝わったとされ、当時は貴族の行事となっていました。
宮廷では川に船を浮かべ、月の詩や歌を作り、雅楽を奏でて楽しんだようですが、江戸時代になると武士や町人、特に里芋を初めとする芋類の収穫の感謝祭として、農民の間に広く普及したと言われています。
一般的に、「中秋の名月」には酒宴を設け、月見団子や里芋、柿、梨など、その時期のものを供えて、神酒を添えて月を眺めながら余興に興じるものとされています。
今年の中秋は9月30日、ちょうど満月とも重なっていますのでお月見ができるといいですね。
「暑さ寒さも彼岸まで」、この日を境に寒さが増してきます。
冬に向けての準備を進めていきたいですね。
二十四節気では、秋分の次は10月8日の「寒露(かんろ)」です。
写真:彼岸花
