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白露

9月7日頃~

陰気ようやく重なりて露こごりて白色となれば也(歴便覧)
野には薄の穂がひとしお感じられる頃。
朝夕の心地よい涼風に、幾分の肌寒さを感じさせる冷風が混じり始める。
(「歴便覧」は天明七年(1787、寛政十年(1798)に再版)に出版された暦の解説書です)

草の葉に白い露が結ぶという意味で、夜の間に大気が冷え込み、草花には朝露が宿ることから名づけられたようです。
野には薄の穂が顔を出し、太陽が離れていくため空が高くなるなど、本格的な秋の到来が感じられるようになります。

暦の上では、この日から仲秋。
旧暦では、7月~9月が「秋」とされ、秋分を含む旧暦8月は秋の真ん中の月と言うことで「仲秋」と呼ばれます。
「仲」の字を使うのは中国の影響を受けているようで、中国語では、初めは「孟」、中が「仲」、最後が「季」の文字で表されます。
ちなみに、7月は「初秋」、9月は「晩秋」ですね。

日中はまだ暑さが残りますが、朝夕の涼しさの中に秋らしく肌寒さも感じ始める頃ですので、
秋物の準備も整えておきましょう。

二十四節気では、白露の次は9月22日の「秋分(しゅうぶん)」です。      

写真:きく
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